2020年の東京オリンピックの競技、体操女子に向けて注目されている杉原愛子選手(17)が、愛知県豊田市のスカイホールで行われた「豊田国際競技会」の最終日に平均台で世界初の技となる「I字2回ターン」を成功させ、日本体操協会は新技として国際体操連盟に申請しました。
E難度となるこの技、平均台「I字2回ターン」の練習風景が杉原愛子選手自身のインスタグラムでも披露されており話題となっています。
笑顔が素敵な杉原愛子選手のプロフィールとともに調べてみました。
杉原愛子選手のプロフィール及び「I字2回ターン」
片足を抱えて、フィギュアスケートの浅田真央ちゃんばりにクルッと2回転!
それも平均台の上で・・・・
大会前の「I字2回ターン」練習の動画のようです。
凄すぎる・・・ そんな杉原愛子選手のプロフィールは
- 杉原愛子(すぎはらあいこ)
- 1999年9月19日生まれ。17才。
- 身長149,5cm、体重39,5キロ(2016年リオ五輪出場時)
- 私立梅花高校(大阪)在学
- 朝日生命体操クラブ所属
- 4才で体操を始める。
- 小学4年時に体操クラブ入部。
- 羽衣学園中学校2年時、「全国中学校体操競技選手権大会」女子個人総合6位入賞
- 2014年「アジアジュニア体操競技選手権大会」個人総合2位。
- 同年全「日本ジュニア体操競技選手権大会」。
- 2015年「全日本体操個人総合選手権」個人総合1位。
- 同年「NHK杯体操選手権女子」個人総合1位。
- 2016年「全日本体操個人総合選手権」個人総合3位。
- 同年「NHK杯体操選手権女子」個人総合3位。
- 2016年リオオリンピック団体4位入賞。
というように小さい頃から、鉄棒や体操が得意で天才肌です。
2016年のリオオリンピックの団体や個人での上位入賞は逃しましたが、間違いなく日本体操女子のエースです!
現在は高校2年生のようですので学業とスポーツの両立で頑張ってらっしゃるんですね!
上記の杉原愛子のインスタグラムの「I字2回ターン」を披露した「豊田国際競技会」の時の状況を関係者の方がレポートされています。
SUGIHARA, Aiko (JPN) ロンダード~後方伸身宙上がり(落下)、交差とび~ウルフとび、後転とび~後方開脚伸身宙、片足保持2回ターン(1/4多く回ったが成功!)、シソンヌ~側宙1/4ひねり(ふらつく)、交差輪とび(ふらつく)、前方開脚伸身宙~羊とび、ロンダード~後方3回ひねり。入り技の落下が勿体なかったが、新技申請していた片足保持2回ターンは見事に成功。
ということで、ニュースで表記されている「I字2回ターン」のことを関係者の方は「片足保持2回ターン」と読んでいます。
日本体操協会は新技として国際体操連盟におそらく、「I字2回ターン」という名称で申請したのかと思います。
I字2回ターンのほうがかっこいい呼び方の感じがしますね。
おわりに
「I字2回ターン」というE難度の大技を決めた杉原愛子選手。
片足を高く上げることによって、その小さな体が何倍にも見えました!
世界中の人が驚愕するのは必至です。
まだまだこの技の精度は上がっていくとのことです。
ぜひ日本オリンピックに向けて頑張ってくださいね!
そして、金メダルとともに満面の笑顔がみたいです!