日本ハムファイターズを退団しアメリカのメジャーリーグ球団のアナハイム・エンゼルに入団した大谷翔平選手(23)が5年間活躍の場となったファイターズの本拠地、札幌ドームでファンを招いて公開記者会見となる「サヨナラ会見」を開きました。
挨拶の冒頭より英語を披露し別れにやってきたファンを驚かせ、その後日本語でもう一度しっかり挨拶するという最後まで見事な二刀流を貫きました。
大谷選手を熱心に育てた栗山英樹監督もかけつけたこの大谷翔平選手の会見はどんな感じであったのでしょうか。
大谷翔平選手の英語でのあいさつスピーチ
“Long time no see. I’m Sho Otani. (ここで大谷選手の笑顔。ファンも英語でのあいさつに大歓声)
Thank you for coming to see my Press Conference! Please enjoy!”
と大谷選手が流ちょうな英語で話し、集まった熱心なファンの大きな拍手で迎えられました。
その後に通訳さんが日本語で
みなさん、お久しぶりです。大谷翔平です。
本日は私の記者会見に来ていただいて誠にありがとうございます!では、楽しんでください!
と大谷選手の英語のスピーチを通訳し、ここでまたファンの大拍手を受けました。
通訳さんが日本語で話している間の大谷選手の笑顔がまたとてもよかったです。
まず最初の挨拶は…#lovefighters #大谷翔平 pic.twitter.com/CMEJA4Qg8i
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2017年12月25日
そしてその後、大谷選手は日本語でしっかり挨拶スピーチをします。
- (英語でのスピーチを)笑ってもらってよかった!
- 今日はお別れということではなくてファンのみなさんと楽しい時間を共有したい。
- 僕から皆さんに感謝の気持ちを伝えたかったのでここ札幌ドームに来ました。
- 5年間栗山監督、GM、球団関係者の皆さん、両親、チームメイト、ファンの皆さんにとてもお世話になったことに感謝。
- たくさんの方々がメジャー行きを応援してくれていることを実感しておりアメリカでもっと強く成長できる気がする。
- 今日は短い時間ですが楽しんでいってほしい。
このような発言をされました。
弱冠23歳でこのような落ち着いたスピーチができることも流石としかいいようがありません。
そしてエンゼルスのユニフォームを着て栗山監督が捕手をしての、札幌ドーム最後のピッチングを披露しそのボールを受けた栗山監督と握手を交わします。
札幌ドームのマウンドから、集大成の”1球”#lovefighters #大谷翔平 pic.twitter.com/Ucr76ikX2W
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) 2017年12月25日
感動的なシーンですね!大谷選手と栗山選手お互いに思うことがたくさんあったでしょうね。
おわりに
最後まで二刀流を通しファイターズをあとにするた大谷翔平選手。
大谷選手が自分の名前を『Sho Ohtani(ショー・オオタニ)』と言っているように私には聞こえました。
もしそうだとすると、メジャーではこの名前で通し頑張る!という意気込みなのかなと。
エンゼルスに行っても是非二刀流を貫き、みんなの希望の星となっていただくことを切に願います。
がんばってください!!