第29回小説すばる新人賞に「星に願いを、そして手を。」を書いた、愛知県岩倉市在住の高校2年生の糟谷悠(かすや ゆう)さん(*小説では「青羽悠あおばゆう」)男性が受賞しました。
これまでの朝井リョウさんを抜く16才での最年少受賞者となりました。
また、初投稿で初受賞ということで驚きです。
しかし、それもそのはず、糟谷悠さんの通う高校も凄いんです。
糟谷悠(青羽悠)さんのプロフィール
- 糟谷悠(かすや ゆう)、小説時は青羽悠(あおば ゆう)
- 小説すばる新人賞最年少受賞者、16才
- 愛知県岩倉市在住
- 私立東海高校2年生
- 特技ジャグリング
特技がジャグリングということで、動画でアップされています。
糟谷悠さんの動画はこちらから (*音量注意です)
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一生懸命さが伝わる聡明な顔が印象的です。
ジャグリングも特技ということで確かに上手ですね!
やはりバランス感覚が良いのでしょうね。また、何本ものピンを同時に扱えるということで、脳の発達が優れているのでしょうね。
よって、小説を書く感性も素晴らしいのだと思われます。
また、糟谷悠さんの知人の方がFacebookで紹介されています。
第29回小説すばる新人賞作品名および簡単な概要
作品名:「星に願いを、そして手を。」
概要:中学時代にプラネタリウムを通じて、友情を深めた男女の行く末を描いた長編ということです。
詳しい概要説明が集英社のホームページで発表されています。
そのホームページはこちらからどうぞ。
糟谷悠さんが通う東海高校とは
愛知県屈指の進学校で、名古屋市東区にある私立の男子校です(中学校もあります)。
進学先に東大や京大など、多数の政界や経済界、医学会の人物を輩出しています。
この中学、高校に入りたくてもよっぽど頭脳明晰でなければ入れません。
私の知人もこの学校を卒業していますが、幼少より「神童」と呼ばれた人物で彼の父は医者でした。
こちらの学校は、私の知人のような環境の方が多いと認識しています。
まとめ
16才の最年少で「すばる新人賞」を受賞した糟谷悠さん。
早くこの作品「星に願いを、そして手を。」を読んでみたいです。
著者名には糟谷悠ではなくて青羽悠さんになっているのですね。
小説家の雰囲気がより表れている気がします。
また、今後期待されるのはやはり、「直木賞」、「芥川賞」でしょうか。
贈賞式が11月18日に東京の帝国ホテルであり、きっとテレビなどマスコミからのインタビューがあると思います。
糟谷さんがどんなことを言われるか楽しみです!
11/19追記:表彰式の模様がツイートされました。
集英社出版四賞の贈賞式。左から、すばる文学賞を受賞した、ふくだももこさん(佳作)、春見朔子さん、柴田錬三郎を受賞した井上荒野さん、開高健ノンフィクション賞を受賞した工藤律子さん、小説すばる新人賞を受賞した青羽悠さん。 pic.twitter.com/h29lYRk55W
— バードランド (@bluebirdland) 2016年11月18日
(表彰式の模様はこちらの記事にあります。)
最近、14才で最年少プロ将棋棋士になった藤井聡太さんも愛知県出身(瀬戸市)です。
お二人とも、愛知県の尾張地区に属します。
今、三英傑を輩出した、この尾張地区の若者たちが輝いていますね!