オーストラリアのテレビニュース番組’Weekend Sunrise’で「Woman spent $70k to look like Barbie」というタイトルで、アメリカ在住の日本人ネイルアーティストのAzusa Sakamoto(さかもと あずさ)さんが出演しました。
今までにバービー人形やバービーグッズなどに70,000$(約700万円)ものお金をかけ、バービグッズーコレクター生活をしていることを取り上げられ話題になっています。
トレードマークのピンク色を基調としたバービーファンである、この日本人のAzusa Sakamotoさんとはどんな人なんでしょうか?
Azusa Sakamotoさんのプロフィール
(正面向かって右の女性がAzusaさん)
名前:(さかもと あずさ)*漢字表記不明
ニックネーム:Azusa・Barbie・Sakamoto(アズサ・バービー・サカモト)
出身:日本
年令:34才
職業:ネイルアーティスト、カリフォルニア・ネイルライセンス
住まい:ロサンジェルス(LA)、ハリウッド
バービーを愛したきっかけ
Azusaさんが15才の時に、初めてバービーのお弁当箱を買ったことが始まりのようです。
バービーやバービーグッズのお洒落さやピンクから派生する色あい、センスなど、無限の広がりを感じるバービーに心酔していきます。
(自分がバービー人形みたいになりたいわけではなく、あくまでもバービーコレクターに徹しているとインタビューで答えています。)
700万円かけたバービーグッズコレクションの内訳
そしてその後、Azusaさんはアメリカに渡り、壁からフロアなど、全てをバービーグッズで揃えたピンクの家での生活を実現させました。
その700万相当のバービーグッズの内訳は・・・
バービー人形:145体
バービー柄入り靴:40足
バービー柄入りバッグ:60点
バービー柄入り(ピンク)アクセサリー:数百点
となるようです。
Azusaさんのグッズや部屋を紹介している動画がありますので見てみましょう。
(こちらの動画は£55000(55000ポンド)で表記されており、日本円に換算すると700万円になります)
うーん、本当にバービーづくしですね・・・
また、今回のテレビ出演時のインタビューでも司会者から「もし、バービーコレクションと彼のどちらかしか今後、選べないとしたらどうする?」とうい質問をされています。
Azusaさんは「バービーコレクションの方が大事。」と間髪入れずに即答しました。
もうバービーは、彼女の人生そのものなんですね。
3才年下で、アメリカ人医者の彼は理解があり、Azusaさんのそんなバービーライフを「Cool!、カッコイイ!、何も趣味がないよりよっぽどいい。」と言ってくれているそうです。
Azusaさんの活動
バービーコレクターのAzusaさんですが、普段の生活にはこれまた驚きです。
バービーグッズを買い集め、フワフワしているのかと思いきや、上の動画にも少し出てきますが、きちんとしたネイルアートの資格を持ち活動されています。
Azusa・Barbie・Sakamotoという名前でホームページやインスタグラム、ツイッター、FacebookなどのSNSで、バービー関連を中心にネイルアートに対する情報などを幅広く発信して展開されており、世界中からフォロワーがついています。
また、ボランティア活動もされていて、重い病気などで入院生活を要する子供たちの病院を慰問し、その子たちにバービーの絵などを取り入れたネイルアートをしてあげたり、話しをされてくるそうです。
ネイルアートをしてもらった子供たちは、とても喜んでくれるているそうです。
おわりに
このニュースでも言われていますが、34才にしてこのバービーに対する彼女の思い入れは少し珍しいかもしれません。
しかし彼女はこう言うのです。
「バービーはただの着せ替え人形ではなく、ファッションや着こなしのセンスがあります。私の好みににぴったりあっていて見てるだけで愛らしいし、強さや元気を放っているんです!」
Azusaさんがいつ、どうしてアメリカに渡ったのかなどの経緯はテレビや、SNS等で全く触れていませんが恐らくバービーの本場アメリカを純粋に追い求めていったのでしょうね。
一つのことに思い入れを持つという、ストイックさってすごいですね。
どの世界でもそうですが、そういう人が輝いてますよね。